根本的に勘違いしている
いや、単純に面白くないからです>テレビを見ない理由
てか、ジェンダーを言い訳にして「我々はこんなに頑張ってるのに頭古い層のせいでっ!」ってやられても。問題はそこじゃない。
そして、失敗をなにかや誰かのせいにしているかぎり、面白いコンテンツができると思えない。
だって失敗から学ぶ気ゼロじゃん。
地上波なんていつ見ても芸(能)人が旅して、ごはん食べて、わいわい騒いでるだけ。さもなきゃクイズやってる。でなければスタジオでトーク。
ドラマを見れば顔ぶれはいつも一緒。主役は事務所力学で固定、原作付きのドラマは改変改悪。
今期、最初こそ興味を引かれたドラマもあるけど、結局なにひとつ見てないわけですよ。テレビでは。
もう最初からTverなりアマプラなりで見る。同時性は重要じゃない。「面白かったよ」という誰かの感想を見て、興味を引かれたらネットで追いかけ。
でも、見逃しても「ま、いっかー」ってなる。「見逃したっ! くやしいっ」とはならないし、ならないコンテンツばっかり。
あとねぇ。ジェンダーで吹き上がってる人たちって、ちょっと引く。もっとゆるやかにおだやかに変えていけばいいのに、鼻息荒くて自分たちが正しくて間違ってる価値観のヤツはなぎ倒す勢いで是正してるやる感が強すぎる。
記事中にもあるけど、そういう人たちが「男ってこれだから」って言ってるのは逆差別ではないのか? 女である自分たちが正しくて、おっさんはみんな間違ってるって態度(や企画)じゃ「そういうんじゃないんだよ」って言われるのは当然ではなかろうか。
ゆるやかにさりげなくやんわり変えていけばいいんですよ。「これは違う! これも違う! これだから男はっ!!」じゃ、女性を差別するおっさんと何が違うのか。
と、男尊女卑の地、九州に住むおばちゃんは思うわけです。
言うても、私の周りはそれほど男尊女卑では無いけども。
弊社にはまだあります
土木業界の弊社では、CADが導入されるまでは彩色は色鉛筆を使ってました。何枚もあるA1,A0図面を塗り塗り。年度末は地獄絵図でした。朝までやっても終わらないんじゃないか(白目)、と思う事が何度もありましたね。
当時はその作業専従の社員も居たし、事務職のお姉様がたも今の3~4倍は居たので、人海戦術で乗り切ってました。時には他部署の力も借りて。
いまはCADがあるからなぁ。色変えもラクだね。
三菱硬質色鉛筆は、特定の発注者の時に使用していました。向こうの指定で。トンボさんと色が違うので、三菱の硬質じゃないとダメという謎のこだわり。どこの発注者の案件かは忘れた、というか私は携わってなかったので、どこ相手に使う色鉛筆なのか、すでに情報は失われました。
で、その時に大量に買い置きしてあった色鉛筆が、いまも会社に残ってます。
そうか。もう12色作ってないのか。「あいいろ」なんて15本ぐらい残ってるよ。「きいろ」も「むらさき」もある。まるごとじゃ無いですが、数本づつぐらいは余ってる。
軟質色鉛筆(トンボ,三菱)も残ってますが、こちらも使わないので時々社員のお子様向けに「持って帰らないか」ってやりますけど(会社黙認)、今はお絵かきもタブレットの時代だから使わないかな。むしろ大人が趣味のイラストとかで使う方が多いかも。
あっても死蔵するだけなので、使いたい人が持って帰って良いんですけどね。もう色鉛筆でぬりぬりする時代じゃ無くなってるのかな。
親切に見返りは不要派
申し訳ないけど「自分の親切に対して、自分が想定したレスポンスが無いことを『しんどい』とか『非常識』と決めつけられる方がしんどい」です、私は。
親切心を無碍にされたことに情動を感じる人は、他人に親切にしない方がいいと思いますよ。
まして親切が等価交換ないし倍返しされるものだ、という認識の人は、もれなくしんどくなるから他人に親切にするのは止めた方がいいです。
気持ちが損耗するから。
それに、あなたの親切は相手にとって親切じゃない場合もあります。
親切なんて「余裕」の現れなんです。自分に余裕があって、相手に余裕が無い。だから手を貸す。
それに対して相手がお礼したり感謝したりっていうのは相手の主観・主導で行われるものであって、「私が親切にしたんだからなんらかの感謝は必要」というのは、その時点で親切でもなんでないと私は考えます。
小さな親切、大きなお世話。ありがた迷惑。こういう言葉が存在するって事は、自分の親切が他人のそれとイコールじゃないってことの証左です。
『コーヒー飲む?』に対して『いや、いい』がしんどいなら、もう相手に聞くべきじゃありません。むしろ、返事するだけマシですよ。無視ってのもあるから。単に聞こえなかった場合も含めて。
これ、突き詰めて考えると
「私がなにかしてやったんだから感謝するのは当たり前」
って言ってるのと同じですよ。そこまで傲慢じゃない、そんな穿った見方をするなんて、と思います? でもそうとも取られかねないのよ。
「なにかしてもらったらお礼を言うのは当たり前」という社会は美しいけれど、世の中その美しさだけでは成り立ってないでしょう。いろんな場面において。
理想を掲げて自分はそう振る舞う。それはいい。けど、相手にそれを強要したら、途端にその美しさは失われるんですよ。
相手がどうあれ、自分はそう振る舞うっていうのが大事なのであって、相手の反応をあれこれ取り沙汰して「周りがしんどい」って分母を大きく語るのは、少々品がよくない。
親切なんて無碍にされてなんぼですよ。
「見返り期待し いつも親切」なんて言葉もあるけど(知ってる人はニヤリとしましょう)、言葉にしろなんにしろ「見返りを期待する」親切はちょっと下品だわ、と思います。
私なんか「『ありがとう』が付かない程度でそこまでキレ散らかす理由が分からん」ですけどね。
「コーヒー煎れるけど飲む?」「いや、いい」「おk」これで終わる話じゃん。
「コーヒー煎れるけど飲む?」「いや、いい。ありがとう」「どういたしまして~」でも終わるじゃん。
どっちでもいいじゃない、どっちでも。
それ以外のアレコレがあった末のことなら分からなくも無いけど。
なら、問題の根幹は『ありがとう』が無いことじゃないよね。それ以外のことを解決しないとダメな話。
現物支払いが原則 傾聴カフェ
調子にのりついでにもう一個、カフェに関連する妄想を語ります。
例えば、誰かに話を聞いて欲しいんだけど、親や兄弟や友達や知人じゃなくて、全然関係無い第三者にお願いしたい時ってあるじゃないですか。無いですか。ある人は居ると思うんで、あるていで続けますけど。
例えば付き合ったばっかりで、彼氏・彼女ののろけ話を誰かに聞いてほしいんだけど、友達相手だと自慢してると思われたり、からかわれたりしそうで、それはイヤなんだよね、とか。
だんなに対するちょっとした愚痴を聞いて欲しいんだけど、「あなたは贅沢よ、私なんて」とマウントとられそうでイヤだな、とか。
お説教されたくない、ただ聞いて欲しいだけなのに、ってことはけっこうあると思うんですよ。
私は逆にアドバイスしちゃう方で、友達に「ただ相づち打ってくれるだけでいいの!」ってキレられたことがあるのでダメなんですけどね。
そういうの聞くの苦じゃないよ、自分には無関係な人の話でも普通に聞けるよ、って人も居ると思うんですよ。居るというていで進めます。
で、そういう人に話を聞いて貰うカフェ。
またカフェかよ、と思った方。いいのよ、カフェで。なぜならば。
自分にはまったく関係の無い人に、どーでもいい話(言い切った)を聞いて貰おうって言うんだから、対価が発生しないと少々わりに合わなく無いですか。しかし、こんな事で金銭の授受が発生するってのもまたぼったくりっぽくってイヤじゃないですか。
そもそも“傾聴”ってボランティアが合ったりするぐらいなんで、聞くだけならタダでいいじゃん、と思うでしょう?
でもさ。話す側はそう思っても、じつは聞く側の時間を消費してるよね。ある意味、労働時間ですよ。となると対価は必要。でも、お金払うのはなんかどうなの。お金払うぐらいなら、そこらの常緑樹にでも話すわ。
しかし、木は相づち打ってはくれないのよ。それじゃ物足りなくない?
で、カフェですよ。
話の軽重と話す側の懐具合と聞き手の拘束時間によって、コーヒー一杯~ランチセットまで、相手におごるってどう?
聞く側は適当に(言い切った)相づち打って話を聞いてください。
ただし、話の内容その他は余所に絶対漏らさないし、SNS等にも上げない。たとえどんな内容でも秘密厳守。
ところで、これ法律的にはどうなのかしら。という問題は、私が法律に詳しくないので置いておきます。とりあえず飲食おごるだけ、というとこに落とし込みたい思いつきなので。
これ、聞く側の縛りをけっこうきつくして無いと諸々マズいと思うので聞き手心得。
- 聞き手は求められたら顔写真付き身分証明書を見せること
- 聞き手は一切の勧誘活動を行ってはならない(特に政治と宗教)
- 聞き手には守秘義務がある。話の内容をSNSに上げるのは言語道断
- 話し手の話す内容が犯罪がらみであった場合は公的機関に通報すること、またそれを話してに通告すること
- 話し手の話の内容がつまらなくても相づちは怠らないこと
- 話し手のおごる内容に文句を言わないこと
- 話し手を否定したり、話しを遮ったりしないこと
- 聞き手は自分の話はしないこと
これ、カフェの一隅でやる行為なので、話し手の身分保証はそのカフェにお願いしたいところ。カフェと聞き手の業務委提携的なのをイメージしてます。カフェのメリット? 確実に飲食代入るよ……ぐらいかな。
なんでこんなの思いついたかっていうと、世の中には「働きたくても職歴もないし、なんの資格も無い、なにもできない」って人も居るよね。でも、そんな人でも他人の話を聞くってことは出来ない? なら、人の話を聞くだけでご飯食べられたら困らなくない? 少なくともご飯食べられたらなんとかなるよ! って言う。子供の発想か! ってとこが出発点です。
うん、まぁ妄想だからね。法律の穴とか倫理上の問題とか色々あるのは承知の上です。だって妄想だし!
私自身はわりと性悪説の人間だけど、世の中そんなに悪い人は居ないと思ってるんですよね。矛盾してるけど。
話聞くだけならできるな、とか。その話を聞くことでいろんな人が世の中に居るな、とか。いろんな考えが世の中にあるな、とか。そんな気づきを得るきっかけにもならないかな。
私はおごって貰わなくても人の話聞くの好きだわーって人は、それでいいと思います。
これはある種の救済なので、「働きたいけど、働けない」という人の、あたらしい職業(?)の提案ちゅうか、妄想。
話を聞くだけでご飯おごって貰えるという、ある意味おいしい話です。
まぁ、内容が軽くて(ノロケ,グチ)、相手の懐具合もよろしくない場合、一日中ジュースかコーヒーしかおごられない場合もあるかもしれませんが。
おひとり様専用 無言カフェ
新型コロナ前から考えてたことなんですけどね。
たとえば、ちょっとコーヒー飲んでくつろぎたい、一人の時間が欲しい、がっつり食べるよりちょっとした軽食と飲料があって、椅子とテーブルがあって、書き物したり勉強したりPCやタブレット使ったり本を読んだりできる場所。
って場合、だいたいファストフードをチョイスしますよね。
だけど、ファストフードってその性格上、お子様連れもお出でになりますよね。
そうなると、「静かに一人で」なにかする環境は構築されないよね。
もちろん価格帯がそうなんだから、諦めろって話なんだけど。
だからって、お子様連れがこないような喫茶店に行くと、今度はお値段が少々。もちろん、それにふさわしい環境とコーヒーその他の対価としては正しいかもしれないけど、そうじゃないんだ。
飲食にそこまでのクオリティは求めてない。
小一時間ぐらいでいいんだから、そこそこのお値段でそこそこの飲み物と、ただ静かな環境が欲しい。
で。新型コロナ時代到来、ですよ。
飲食時の会話が感染拡大の原因だってわりに、あいかわらずファストフード店ではそこらへんのリテラシー緩めだな、と思うことが多々あるわけで。
飲食終わってるのに、ノーマスクでしゃべり倒す奥様方とかおじさまたちとか、よく見るのね。
いっそ「無言カフェ」とかどうかな、と思うんですよ。
地元のカレー屋さんが「黙食」ってポスター作ってるし。
飲食時どころか店内にいるあいだは一言もしゃべってはいけないカフェ。どうよ、これ。静かよ?
以下、構想というか妄想。
★注文の多い「無言カフェ」
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おひとり様限定です。二人連れでお出でになっても別々の席にご案内致します
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店内にいるあいだ発声、音の出る機器の使用は厳禁です。音の出る機器はすべてミュートにして下さい
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一人一席,発声禁止というお店の性格上、義務教育年齢以下は入店禁止です
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使役動物以外は、たとえご自身の“家族”であっても入店禁止です
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店内ではマスク着用をお願いします
※急なくしゃみ・咳による飛沫を防止するためです -
店内BGM(注:環境音楽を小さく流す)を遮るほどの音は慎んで下さい
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ワンドリンクオーダー制です。その代わり、何時間居て頂いても構いません
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水以外の飲食物の店内持ち込みは禁止です
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勉強目的使用で筆記具を使う場合、消しゴムかすはご自身で処分してください(床に消しかすバラまかない)
しかし、これらのルールを一見さんに理解してもらうのは難しいので、会員制にしないとダメかなー。
あと、「発声しないのにどうやってオーダー取るんだ(ワンドリンク制なのに」という疑問には
「InstagramのDMとかカフェのグループLINEを作ればいいんでないかい?」で解決できると思うんですよ。
で、それもあるから会員制がいいかな、と。
まず登録は無料。月単位,年単位での中~長期利用は有料会員になって、特典は店内飲食はすべて無料。
ワンタイム利用の場合は、ふつうに飲食代支払うだけとか。
これ、儲けようとすると破綻しそうなんで、場所の維持が可能なギリギリのラインで攻めるか、たとえば店内飲食物は試供品というか協賛でまかなうとか。
試供品・協賛っていうのは、たとえばネット販売でパンやスイーツを販売しよう! とか、飲食店経営をするにあたって自分の腕前でやっていけるかの自信を付ける場所というか、その試作品を食べてもらって感想が欲しいっていう場所の提供も兼ねるわけです。既存店でも、新作出す前にちょっとお試ししたいとか。
なので、食べたら感想必須。
「美味い」「まずい」「自分には合わない」「子供が好きそう」「この値段なら自分は買わない」etc
絶対に正直な感想がもらえる店ってことで。
ま、妄想ですよ、妄想。
そんなお店があったら面白いね、っていう。
そして義務教育年齢以下は絶対来ない店って分かってるなら、私なら行くわ。